商品一覧
常緑樹のあるナチュラルな庭を作ってみたいと思いませんか。おしゃれな常緑樹や目隠しにはどんな種類があるのでしょうか。常緑樹の商品を一覧でご覧いただくとともに、費用相場や植え方、管理が楽な種類など、初心者が気になるいくつかの疑問にお答えしたいと思います。
常緑樹とは?
常緑樹とは、一年中緑の葉を付けている樹木のことをいいます。常緑広葉樹に加え、コニファのような針葉樹も常緑樹の種類です。常緑と言っても、葉が落ちないわけではありません。年間を通して、葉が少しずつ落ちて生え替わっています。常に葉が茂っている特性を生かし、庭の目隠しにもよく使われます。
常緑樹は、暖地が原産の樹木が多いため、やや寒さに弱い可能性があります。信頼できる通販などで購入した常緑樹であれば、日本でも問題なく育つと思いますが、厳寒期の移植や真冬の剪定を避けたほうがよいでしょう。
常緑樹の種類について
では、常緑樹にはどんな種類があるのでしょうか。庭植えに向いたおしゃれな常緑樹を一覧すると、常緑ヤマボウシ・ソヨゴ・シマトネリコ・オリーブの木・ハイノキ・シラカシ・コニファー・ユーカリの木・ミモザアカシア・カクレミノなどがあげられます。
庭木に向く常緑樹には、高中木(3m~5m)や、低木(1m~3m)があります。日向を好む落葉樹なのか、日陰を好む落葉樹なのかにより、植える場所や用途に合わせて組み合わせを考えるとよいでしょう。
常緑樹の相場は?
自分で植えられるの?
管理(剪定等)が比較的楽な常緑樹とは?
常緑樹で管理が楽なのは、成長が遅い種類です。常緑樹は一年中葉が茂っているので、いつ切るべきか迷うかもしれませんね。初心者が間違った剪定をすると、花が咲かなかったり、枯らせてしまったりということも・・・。剪定回数を減らすには、成長が遅く自然に樹形がまとまる種類や、乱れにくい種類を選ぶとよいでしょう。
とはいえ、樹木は生きているので、どんな庭木でも成長すれば大きくなるものです。剪定が全くいらないというわけではないのでご注意くださいね。業者に頼む場合も、剪定回数が少ないほど費用が抑えられ、コストの面でも管理が楽といえるでしょう。
日陰に植えられる常緑樹はどんな種類があるの?
狭い場所に向いている常緑樹はどんな種類があるの?
花を楽しめる常緑樹はどんな種類があるの?
春に花や実を楽しめる常緑樹は?
春に花や実を楽しめる、通販でも買えるおしゃれな常緑樹を一覧でご紹介します。
春に花が咲く常緑樹は、イヌマキ・カラタチ・クチナシ・シャクナゲ・常緑ヤマボウシ・ジンチョウゲ・ミモザアカシア・ピラカンサ他、春は沢山の種類があげられます。低木では、アオキ・アザレア・アセビ・サツキ・オタフクナンテンなどが開花します。
春に実がなる常緑樹は、おしゃれなブラッドオレンジや晩生品種のレモン・ナワシログミが3~4月頃、ビワが5月頃に収穫を迎えます。ヤツデは散形花序の黒い個性的な実を付けています。
夏に花や実を楽しめる常緑樹は?
夏に花や実を楽しめる、通販でも買えるおしゃれな常緑樹を一覧でご紹介します。
夏に花が咲く常緑樹は、オリーブ・キョウチクトウ・キンカン・クチナシ・モチノキなどがあげられます。低木では、アベリアやハマボウ・ルリマツリなどが開花します。
夏に実がなる常緑樹は、イヌマキ・サンゴジュ・ヤマモモ・ヒイラギ・フトモモ・ナギなどがあります。ヤマモモはジャムやヤマモモ酒などで食用にすることができますが、かなりの高木になるので、高さを抑える剪定を行う必要があります。詳しくは専門業者にお尋ねくださいね。
秋に花や実を楽しめる常緑樹は?
秋に花や実を楽しめる、通販でも買えるおしゃれな常緑樹一覧をご紹介します。
秋に花が咲く常緑樹は、キンモクセイ・ギンモクセイ・サザンカ・タイワンツバキなどです。低木ではヤツデなどが開花します。
秋に実がなる常緑樹は、イヌマキ・カラタチ・マユミ・クロガネモチ・オリーブ・ムベ・青レモンなどです。フェイジョアや常緑ヤマボウシ・オリーブ・ムベ・黄色く熟す前の青レモンなどは食用にできるので、収穫の秋が楽しみになりそうですね。
冬に花や実を楽しめる常緑樹は?
冬に花や実を楽しめる、通販でも買えるおしゃれな常緑樹を一覧でご紹介します。
冬に花が咲く常緑樹は、イチゴノキ・サザンカ・ツバキ・ハルサザンカ・ビワ、低木では、ヒイラギ・ギョリュウバイ・マホニアコンフューサなどがあります。
冬に実がなる常緑樹は、アオキ・イチゴノキ・クリスマスホーリー・ナンテン・ピラカンサ・ホルトノキ・マサキ・マンリョウ・モチノキ・キンカン・ユズ・レモンなどがあります。イチゴノキは実がなるのが一年後なので、花と実を同時に楽しむことができ、おしゃれですよ。
用途別に選ぶ常緑樹
常緑樹を用途別に5つ選んで一覧でご紹介します。庭のメインとなるシンボルツリーと、和の雰囲気に合うシンボルツリー、そして目隠しの用途に使える常緑樹です。また、常緑樹との組み合わせで人気の低木・下草も併せてご紹介したいと思います。
洋風のシンボルツリーに人気の常緑樹5選
和風・和モダンにおすすめなシンボルツリー・サブツリー5選
ちょっとした目隠しに人気の常緑樹5選
常緑樹の組み合わせで人気の低木・下草は?
背が高めの常緑樹の下に、低木や下草を植えると、立体的なデザインになり、ワンランク上の植栽になります。常緑樹は、一年中葉が茂っているので、下に植えるものは日陰に耐える種類がよいでしょう。
常緑樹の組み合わせでおすすめの、人気の低木・下草を一覧してご紹介します。
おすすめの低木は、シルバープリペットやホープレイズなどの斑入りのアベリア系です。花期が長いのでおすすめです。また、ローズマリーやラベンダーなどのハーブもおすすめですよ。脇を通るたびに爽やかな香りが漂います。常緑樹の下にマホニアコンフューサやヤブランを植えれば、和モダンの庭にもよく合います。ホスタやクリスマスローズ、アガパンサス、ビンカ、アジュガなども、おすすめの下草です。何を植えようか迷うのも、庭づくりの楽しみのひとつですね。