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特殊樹(ヤシの木)のあるナチュラルな庭を作ってみたいと思いませんか。おしゃれな特殊樹(ヤシの木)にはどんな種類があるのか、商品を一覧でご覧いただくとともに、費用相場や植え方、日陰に植えられる種類など、初心者が気になるいくつかの疑問にお答えしたいと思います。
特殊樹(ヤシの木)とは?
特殊樹とは、例えばヤシの木のように、おしゃれな異国情緒あふれるフォルムを持つ樹木の種類です。一般的な樹木のように枝先に葉が茂るイメージとは異なり、基本的に単幹(一本立ち)で、上部に広がるように葉が茂る独特の樹形を持つため、個性的な庭の演出を可能にします。
「普通の樹木ではつまらない」「人と違った玄関アプローチにしてみたい」そんなこだわりのマイホームの庭木を検討中の方におすすめです。これひとつで、インパクトのあるおしゃれな住宅の顔になりそうです。想像しただけでワクワクしますね。
ヤシの木と言うと、大きな羽のような葉がパラソルのように広がり、ココナッツが実っている「南の島」を思い浮かべるかもしれません。しかしヤシの木は、ハワイアンやサーファー風に限らず、カリフォルニアやマイアミビーチのイメージの「アメリカン住宅」の庭木や、ヨーロッパ「地中海風住宅」の庭木、そして「アジアンリゾート風」の庭木、「中東イスラム風」の庭木、おしゃれな「和モダンの家」の庭木にもよく似合います。自宅でカフェや雑貨店、サロンなど癒し系のお店を開いている方にもおすすめです。
ヤシの木の種類について
ヤシの木(椰子)とは、単子葉植物ヤシ目ヤシ科に属する植物の総称ですが、この記事ではヤシ科にこだわらず、ヤシの木に近い見た目をした、おしゃれな観葉植物の庭木も含めて「ヤシの木」と呼んで一覧でご紹介していきます。
人気のヤシの木の種類は、ソテツ、カナリーヤシ、ワシントンヤシ、ドラセナ、ココスヤシ、シュロ、フェニックスロベレニーなどがあります。ヤシの木は、テーマパークやリゾートホテルなどで高木のおしゃれな並木を見かけるので、これが自宅に植えられるの?と心配になるかもしれません。しかし、若いヤシの木で高さ1m~3mのものが、庭木用に通販でも販売されています。
ヤシの木の相場は?
自分で植えられるの?
日向・日陰で育つヤシの木とは?
狭い場所に植えるのに向いているヤシの木はどんな種類があるの?
ヤシの木は、単幹が上に伸び、大きな羽根状の葉が噴水のように広がるゴージャスな姿が魅力です。一般的に、広さが直径5m位あるとよいと言われています。直径5mとは坪数でいうと、なんと6坪もの敷地が必要ということになるのです。葉が道路に出たり、建物の外壁にかかったりするのはよくありませんし、ヤシの実が落ちて車が汚れるのも困ります。専門のスタッフが現地を見ないと、植えられるかどうかは何とも言えないのです。
ヤシの木の中でも、なるべくシャープな樹形のものを利用すれば、狭い場所でもおしゃれに植え込めます。例えば、シュロチクやフェニックスロベレニーです。あとはヤシ科ではありませんがニオイシュロランやコルジリネ、ユッカなどもヤシほど幅を取らずおすすめです。狭いからと諦めないで、まずは専門業者に相談してみてくださいね。
※業者によってはヤシの木の取り扱いがないところもあります。庭木の通販でなら取扱店を見つけることができるかもしれません。
用途別に選ぶヤシの木
おすすめ、ヤシの木、人気ヤシの木を、シンボルツリー、サブツリー、低木の用途別に分けて一覧でご紹介いたします。
ヤシの木のシンボルツリーは、幹高が2m以上のものが人気です。サブツリーなら、背丈が1m~2mのものをおすすめします。ヤシの木に添える低木は、ヤシの幼苗を利用するか、エキゾチックな雰囲気の観葉植物がおすすめです。大小のヤシの木を複数本植え付ける時は、不等辺三角形になるように配置すると、こなれた印象でおしゃれですよ。
シンボルツリーに人気のヤシの木類
シンボルツリーに人気のヤシの木を、3つ選んでご紹介します。
サブツリーに人気のヤシの木類
サブツリーに人気のヤシの木を、3つ選んでご紹介します。
低木で人気のヤシの木類
低木で人気のヤシの木を、3つ選んでご紹介します。
お庭別オススメのヤシの木類の紹介
南国風のガーデンやドライガーデンに似合うヤシの木の種類を一覧でご紹介します。
南国風ガーデンには、前述のワシントンヤシやカナリ―ヤシもおすすめですが、まだ出てきていない品種で3つ選びました。
ドライガーデンにおすすめのヤシの木類は耐乾性、耐寒性ともに優れた種類です。ヤシではありませんが、カレックスやユーフォルビアなど耐乾性に優れた小さい植物もポイントに植えるとおしゃれにまとまります。