診断はとってもカンタン。 植木選びでよくあるお悩みを選んで質問に答えていくだけで、おすすめの植木に辿り着きます。 診断結果から工事費込みの金額を確認しに行く事も可能です。
アオダモは北海道から九州まで自生している落葉高木で、大変人気が高いです。木製バットやテニスラケットの原料としても有名です。幹に美しい白い斑点模様ができる野趣あふれた樹形は、個体差があります。畑ものと山採りも株で樹形と価格が異なります。切り枝を水に浸すと水が淡い青みを帯びることが「アオダモ」の由来と言われます。成長は遅めで、春に咲く真っ白な煙状の花、秋は黄色に紅葉し、秋冬は野趣溢れるまだら模様の幹が楽しめます。
アオハダは北海道から九州まで自生している落葉高木で、アオダモと並んで人気が高いです。葉は卵型で小ぶり、葉付きは密にならず涼しげで、自然樹形が美しいです。雑木の庭に特に人気です。春に目立たない白い花を咲かせ、雌株は葉の付け根に小粒で真っ赤な実をつけます。葉色は黄緑から青々とした緑、鮮やかな黄色まで変わり実は新芽は食用できます。皮の内部が緑色をしているため「アオハダ」と呼ばれました。
アカシデは日本全国に自生し、雑木林でよく見られます。自然樹形が美しい落葉高木です。樹皮、新しい枝、葉柄、冬芽などが赤味を帯びることが名前の由来です。小さめ葉はケヤキのように葉脈がはっきりしており涼やかです。樹形もほうき状でケヤキに似ますが、ケヤキほど大きくならないので、小スペースで雑木風の趣を出したいお庭にぴったりです。
アズキナシは北海道から九州まで自生している落葉高木です。雑木風のお庭に人気で、近年好んで使われるようになっています。アズキナシは清楚な白い小花を葉の上につけ、秋には赤い実がなるのが特徴です。小粒の実が可愛らしいです。若い木には花も実もつかないため、ある程度大きくなるまで待つ必要があります。
イロハモミジはモミジのなかでも最もポピュラーな品種です。モミジはカエデの別名で、一般的に葉が手のひらのように裂けているものが『モミジ』と呼ばれます。イロハモミジは小ぶりな葉が鮮やかに真っ赤に染まる様がとても美しく大変人気です。日に焼けた葉や，水が足りなくて枯れた葉はちぢれて紅葉しません。水やりに注意し、枯れた葉はむしりましょう。枯れ枝も出やすいですが、1～2本程度でしたら自然なことですので根元で切ります。
ヤマモミジは10～15mになる落葉高木で、日本が原産です。葉がイロハモミジよりも大きく、切れ込みが浅いです。ヤマモミジはの紅葉はオレンジから赤に染まります。やわからい印象をあたえる樹形も美しく人気があります。強い直射日光が苦手で、日に焼けた葉や，水が足りなくて枯れた葉はちぢれて紅葉しません。水やりに注意し、枯れた葉はむしりましょう。日当たりが良すぎる場合は、葉っぱに直接水をかけ、乾燥を予防しましょう。
コハウチワカエデは日本固有のカエデで、イロハモミジに比べると葉の切れ込みが浅く、丸みを帯びます。葉が全体的に小さく、紅葉の姿はとても美しく、黄緑から黄色、オレンジまで混在し、最終的にはオレンジ～赤く染まって散ります。一枚の葉の中でも半分は緑、半分は黄色のようにグラデーションに色づき、趣があります。陽射しが強すぎる場所では葉焼けを起こしますので、水やりに注意し、枯れた葉はむしりましょう。株元にあたる西日も嫌います。
エゴノキは野山や原野や雑木林に自生している落葉高木で、大きくなりますが、放任しても比較的きれいな円錐樹形に整います。春に2～3ｃｍほどのたくさんの白い花をスズラン状に咲かせ、秋には実になります。エゴノキ自体に毒があり、食べるとエグ味があることが名前の由来になっています。食べたりなければ無害ですが、子供が食べないように注意が必要です。エゴノネコアシアブラムシに寄生された芽は小さいバナナのような「虫こぶ」になります。
カツラはハート型の葉が特徴の落葉高木です。まっすぐ伸びる幹と斜めに広がる枝が作る自然樹形はスッキリと美しくシンボルツリーに人気があります。大きくなるのと、乾燥地では枝が張りますので、広めのスペースがおすすめです。新芽は赤味がかって、秋には黄葉し、キャラメルのような甘い香りがあります。樹皮には浅く裂け目が入りうすくはがれます。
ケヤキは落葉樹の中で樹齢が長く巨木になります。根も強固なので、植え付けには広いスペースが必要です。公園のシンボルや、街路樹、広い土地の景観樹、緑化樹によく植えられます。ほうき状の樹形と直立した幹が特徴で、細長く薄い葉は葉脈がきれいに出ます。大変大きく成長しますので、植え付け場所は必ず広い場所を選びましょう。大きくなったケヤキは一気に黄葉し、一気に散り、落葉した後の姿もきれいです。大量の落ち葉が出ます。
コナラは、落葉後もよく枝に枯葉が残る姿に風情を感じる落葉高木です。生命力が強く、萌芽力も強いです。剛健な品種ですので育てやすく、雑木の庭のシンボルツリーにとくに人気です。コナラは自然樹形で楽しみたいので強選定は避けます。2ｃｍくらいのドングリがなる木としても有名です。
サルスベリは、滑らかでまだら模様の幹が特徴の落葉高木です。猿も滑ってしまうくらいつるつるしていることが、名前の由来になっています。花の少ない７～９月に長く花を咲かせるサルスベリは、花木としても大変人気があります。綺麗な花を楽しむために、１～２月と、花の終わった９月に肥料を与えましょう。
ジューンベリーは6月ごろにブルーベリーのような赤い実をつける落葉樹です。新芽の前に純白の小さな花を咲かせ、追うように小判型の新芽が芽吹き、初夏に食べられる実をつけます。単植でも結実します。ジャムや生食に使えて、生でも甘いです。秋には黄色、オレンジにきれいに紅葉し、その後落葉ます。四季を通して見どころが多く、家族で楽しめる庭木で、シンボルツリー・サブツリーに人気です。だ円形の樹形ですが、枝が細くすっきりして見えます。
日本の象徴としても扱われるサクラは、多くの人に好まれる、大変人気な花木です。様々な種類があり、自生種を含め、300種を超える品種があります。成長が早く日本の気候に適した樹種ですので放任していても大丈夫ですが、大きく成長します。サクラの根は剛健ですので、植え付け場所は選びましょう。
シダレザクラは”枝垂れ”桜と書きます。文字の通り枝が垂れ下がりる品種のサクラで、主軸の幹も垂れ下がりますので、幼木では支柱が必要になります。ソメイヨシノよりやや濃いピンクの花色です。濃赤花(ベニシダレ)、八重(ヤエベニシダレ)など花の色・形が異なる種類がいくつかあります。花が鈴なりに垂れ下がる姿が優雅で大変美しく、人気の樹種です。シダレザクラの花の咲く時期は比較的長く、1ヶ月ほど楽しめる品種もあります。剪定する場合は、殺菌剤の入った癒合剤を塗布します。虫がつきやすいので、毎年消毒も行いましょう。
ツリバナは名前の通り、薄紫色の小花を垂れ下がるように咲かせ、秋には赤い実を吊り下げます。実は熟すとくす玉のように割れて、中から種が顔を出します。成長は遅めで、自然樹形が美しく、雑木の雰囲気を出しますので、積極的に剪定する必要はありません。水辺に自生し水をよく好む樹種なので、夏は乾燥したらたっぷりと水を与えましょう。
ナツハゼは全国に自生している、ブルーベリーの仲間の落葉樹です。ブリーベリーより野趣にあふれており、雑木の庭にたいへん人気です。あまり大きくなりませんので、サブツリーとしてもよく使われます。5月頃に小さな花が咲き、初夏に出来始める実は秋に熟し黒色になります。甘酸っぱい葡萄のような味です。葉は柔らかく薄く、軽やかな印象です。夏からハゼノキのように赤く紅葉し、とても美しく、四季を通して楽しめる庭木です。
ナツツバキは別名「シャラノキ」でも親しまれる落葉高木です。椿に似た清楚な白い花と、サルスベリのようにつるりとした幹をしています。幹は剥離がおきて縞模様になり、光沢があるのが特徴です。秋に実をつけ、殻が残ります。柔らかい新緑や自然樹形の立姿も美しく、シンボルツリーとして人気があります。
ヒメシャラは赤味がかって光沢のある幹がとても美しく、日本三大美幹の１種です。ナツツバキ(シャラ)より一回り小さい、ツバキに似た清楚な白い花をつけます。葉も一回り小さいです。幹の色はシャラより赤く、冬の時期はひときわ目立ちます。新芽はふわふわした毛が生えており柔らかく、紅葉は真っ赤に染まり、美しい幹もふくめて四季を通して楽しめる、シンボルツリー・サブツリーに人気の庭木です。横に広がらないので、狭い場所にもおすすめ。
ハナミズキは日本からワシントンへ贈ったサクラの返礼に、アメリカから日本に贈られたといわれる歴史がある木です。花はヤマボウシとよく似ていますが、ハナミズキの幹は直立し、流通するハナミズキのほとんどが単木です。花が満開になった姿は美しくたいへん見ごたえがあり、シンボルツリーとして人気です。紅葉は温かい地域ではあまりきれいに色づきません。秋につく深紅の実は、ピカピカと光沢があり可愛らしいです。
マルバノキはハート型のかわいらしい葉が特徴の、日本原産の落葉樹です。茶花の利休七選花のひとつに選ばれた庭木としても有名です。紅葉がとくに美しく、秋には黄色から赤へと鮮やかに移り変わります。星のような形の小さな花が秋の落葉の頃に咲き始めます。ねじれたような細めの枝が特徴で、樹形は丸くなり、あまり大きくなりません。鮮やかにお庭を彩るサブツリーとして、近年人気です。
ヤマボウシはシンボルツリーとして人気の樹木です。放任しても整う自然樹形が美しく、雑木風から洋風まで、様々なお庭に合います。6月には白い花をたくさんつけ、秋には直径1～2ｃｍ程のオレンジ色の実をつけます。実はゴツゴツした見た目ですがやわらかく、生食、ジャム、果実酒など食用できます。梨のようなりんごのような味で、ほのかに甘いです。紅葉も美しく、四季を通して楽しめます。ピンクの花を咲かせる品種もあります。
シマトネリコはシンボルツリーとして人気の樹木です。マンションや新しい分譲地でもよく見られます。沖縄南西諸島や台湾に自生する樹木でしたが、近年の温暖化によって関東以南でよく植えられるようになりました。新芽は薄く、明るい黄緑色で爽やかな印象を与えます。耐寒性もありますが、寒さで葉が落ちます。よく伸びますが刈り込みにも強いので、枝が暴れたら剪定しましょう。10～3月は半落葉して葉が茶褐色に変色します。春になれば青々とした新芽がでます。
ソヨゴは常緑樹の中ではかろやかな樹形と小さめの葉から、雑木の庭に好んで使われる樹木で、古くから人気があります。葉がそよそよと風に「そよぐ」ことからソヨゴと名がついたと言われます。初夏にごく小さい白い花を咲かせ、秋に赤い実がつきます。成長速度が遅めなのが特徴で、特に幼木は遅いです。
南国風やリゾート感を庭に与えたい場合は、ヤシ類の植木を選んでいただくことをおススメします。人気の種類としては代表的な種類としてはココスヤシやシュロなどがあり、どちらも寒さに強く害虫もつきにくい木になります。1本あるだけでグッと南国風なお庭に近づきます。その他ワシントンヤシやシュロ、トウジュロ、ソテツ（ただしソテツ科）の種類も植木市場では販売している店舗があります。
オリーブは洋風な住宅に合う人気のシンボルツリーです。シルバーがかった灰緑色の爽やかな葉が、下から上まで生えそろう樹形が特徴です。地中海沿岸地域、中東一帯が原産といわれ、日本では瀬戸内海の小豆島がオリーブの産地として有名です。5～6月頃に薄グリーンの新芽と花芽が出ます。それと同時に古い葉が黄色に変色し、落葉して葉の入れ替わりをします。
ハイノキは涼やかな立ち姿が特徴の常緑高木で、葉は小さくあまり密に付きません。関東以南に自生し、洋風はもちろん、和風にもあうさわやかな雰囲気から多大な人気があります。木を燃やした灰を、染物の媒染剤に用いたのが「灰の木」という名前の由来と言われます。５～６月に可憐な白い花を枝先に咲かせます。成長が大変遅く、他の樹木に比べると高価な商品です。
フェイジョアは裏面が白銀色、表面が濃い緑の丸い葉っぱフトモモ科の常緑果樹です。原産地はパラグアイ、ブラジル南部、ウルグアイなどの南米。1本で結実する品種のアポロを中心に、生でも食べられる果実が人気のシンボル・サブツリーですが、じつは花も食べられます。花は肉厚な花弁と、中心の真っ赤な雄しを持つ、エキゾチックな雰囲気が特徴です。
常緑ヤマボウシは常緑のシンボルツリーとして人気の樹木です。6月頃には大きめの花が上から下まで咲き乱れ、秋には食べられる実もなります。実は赤くてゴツゴツした見た目で、1～2ｃｍ大にもなります。味はうっすら甘く、よくマンゴーやバナナ、あけびの味に似ています。新芽は薄いグリーンですが、夏にかけて濃緑になり、秋冬にかけて寒さに当たると葉が紅く色づきます。新芽が出る頃に古い葉を落とします。
マホニアコンフューサはヒイラギ南天の近縁種です。ヒイラギと言っても葉は細長く柔らかく、トゲも鋭くありません。秋から冬に黄色い鮮やかな花が天に向かって咲きます。青々とした葉が特徴で低木として人気があります。常緑ですが、秋冬は冷たい風に当たると紅葉します。黄緑から黄色、オレンジと鮮やかなグラデーションが美しいです。エスニックな雰囲気をもちますが、和風、洋風どちらの庭にも人気です。
コニファーは、針葉樹の総称です。緑色を中心に、銀色に見える葉や明るい黄緑色といったように特徴的な色の葉が生える品種もあります。世界的には、数万種に及ぶ品種があるようですが、国内で育てることができるのは200種程度と言われています。
シラカシは綺麗な緑が特徴で、１０月頃にドングリが実ります。風に強く防火性も高い為、古くから防風林や生垣によく使われてきた樹種です。カシ類の中では柔らかい細葉で、繊細な樹形が特徴です。枝は良く伸びますが、刈り込みに強いので、伸びてきたら強く剪定しても大丈夫です。4月頃新葉が出始めると、古い葉が落葉します。
カクレミノは3ツ又に分かれた葉先の切れ込みがある樹木で、日陰でも生育できる陰樹です。成長と共に葉形が変わっていくのも特徴です。もともと温かい地域に自生する庭木なので、耐寒性はやや弱いです。一枚一枚の葉が大きく、刈り込みにも耐えますが、葉は密にはなりません。その為、狭いスペースによく植えられています。
モミノキは美しい円錐型の樹形を作り出す樹形で、クリスマスツリーとして使われる樹木です。成長は、初めは遅く、次第に早く成長します。大変大きくなりますので、地植えにする場合は植え付け場所を選びます。また、芯を止める剪定は必須です。
カクレミノは3ツ又に分かれた葉先の切れ込みがある樹木で、日陰でも生育できる陰樹です。成長と共に葉形が変わっていくのも特徴です。もともと温かい地域に自生する庭木なので、耐寒性はやや弱いです。一枚一枚の葉が大きく、刈り込みにも耐えますが、葉は密にはなりません。その為、狭いスペースによく植えられています。
ミモザは「銀葉アカシア」や「パールアカシア」などのたくさんの種類があります。銀葉アカシアがオジギソウのような細かい葉で、日本国内では一番オーソドックスな品種と言われます。パールアカシアは小判型をしたベルベットのような滑らかな小さい葉です。庭木として使われるミモザは「銀葉アカシア」になります。春を告げる黄色い花が人気の庭木ですが、大きく長く伸びます。成長が早いため、芯が立にくい場合は、支柱をしましょう。
オガタマは古来から神聖視され、神社仏閣では御神木とされることも多い庭木です。神霊を招きよせるという意味があるそうです。3月～4月頃にクリーム色の花が咲きます。直径２～３センチほどの花は、甘いバナナのような芳香がします。新芽はやわらかい薄緑で、夏にかけて濃緑になります。葉は肉厚で光沢があり、密に生えそろいます。
香りの強い花をつけることから、ジンチョウゲ、クチナシとともに、三大香木（さんだいこうぼく）と言われ、昔から愛されている庭木です。日本ではほとんどが雄株と言われており、その為実を付けることがありません。花を楽しむためには、開花後から冬を避け、４月頃までに剪定します。刈り込みには強いですが、成長が早い木ではない為、あまり強い刈り込みは控えましょう。
クスノキは全長30ｍにもなる常緑高木です。古くから公園や神社、街路樹に植えられています。木全体に樟脳とう成分が含まれており、天然の防虫効果があります。少し厚みのある葉は厚みと光沢があり、密に生えます。新芽は柔らかです。晩秋に小さな黒い実がなりますが、小鳥の好物です。
アラカシは生垣によく使われる樹種で、綺麗な緑が特徴です。風に強く防火性も高いため、昔から家を守る生垣や防風林に使われてきました。シラカシより葉が横に広いです。枝は良く伸びますが、刈り込みに強いので、伸びてきたら強く剪定しても大丈夫です。4月頃新葉が出始めると、古い葉が落葉します。
前面道路からリビングや家の中が見えてしまうのは困るけど、塀やフェンスにすると圧迫感を感じたり費用も高くついたりといったお悩みの際は、生垣によって目隠しが最適です。生垣として植えられる場合は常緑樹選択する必要があります。様々な種類の植木があるので、商品一覧から見比べてみましょう。
和風のお庭にマッチする代表的な植木の中に竹があります。竹を植えて庭石や砂利を置いたりすると、とても雰囲気の良い坪庭になります。竹は繁殖力の強い植物なのでこまめに手入れをする必要はありますが、和風のお家を立てられている方は一度竹を取り入れたお庭を検討してみると良いでしょう。
