低木・下草の商品一覧
低木・下草(グランドカバー)のあるナチュラルな庭を作ってみたいと思いませんか。おしゃれな低木・下草にはどんな種類があるのか、商品を一覧でご覧いただくとともに、費用相場や植え方、日陰に植えられる種類など、初心者が気になるいくつかの疑問にお答えしたいと思います。
低木・下草(グランドカバー)とは?
「低木」とは、本来樹高が2m~3mの樹木のことをいいますが、庭木では、樹高1m~2mの「小低木」をメインに「低木」といわれるのが一般的です。
「下草」とは、造園用語で樹木の株元に植えて、根締めの役割をする植物のことです。株元に何もないと殺風景な印象になりますが、センスのよい下草があると、洗練された植栽になります。
「グランドカバー」とは、地被植物やカバープランツなどとも呼ばれ、地を這うように広がるタイプの草木のことです。芝生に代表されるように、多少踏まれても問題なく育つものが多いのが特徴です。
低木・下草(グランドカバー)の種類について
庭木の下に植栽する低木・下草(グランドカバー)のおすすめの種類は、シルバープリペット・ホープレイズなどのアベリア系・ローズマリー・ラベンダー・コンフューサ・ヤブランなどがあげられます。
グランドカバーの種類であっても、日当たりを好む植物は、樹木の下草にはふさわしくありません。木漏れ日程度でもよく育つ、耐陰性のある種類が適しています。アジュガやディコンドラ・ユキノシタ・タマリュウ・マンネングサ・ハランなどが、通販でも安い値段で購入できるのでおすすめですよ。
低木・下草(グランドカバー)の相場は?
自分で植えられるの?
管理(剪定等)が比較的楽な低木・下草(グランドカバー)の選び方とは?
低木・下草(グランドカバー)で管理が楽なのは、成長が遅い種類です。成長が早いと手入れに追われてしまいます。初心者が間違った剪定・切り戻しをすると、花が咲かなかったり、枯らせてしまったりということも・・・。また、低木・下草(グランドカバー)をセンスよく選び、混植したほうが断然おしゃれなのですが、単一種類で群生したほうが管理は楽になります。
とはいえ、植物は生きているので、どんな種類でも成長すれば大きくなるものです。手入れが全くいらないというわけではないのでご注意くださいね。業者に頼む場合も、手入れの回数が少ないほど費用が抑えられ、トータル費用は安くなります。
日陰に植えられる低木・下草(グランドカバー)はどんな種類があるの?
花を楽しめる低木・下草(グランドカバー)はどんな種類があるの?
低木・下草(グランドカバー)は、庭の植栽においては縁の下の力持ち的存在ですが、花が咲いたり、実がなったりして、庭木の株元を鮮やかに彩る種類もあります。また、花や実がならなくても、シルバーリーフのディコンドラや、オーレア品種のリキマシア、銅葉のカレックスやニューサイラン、混色の五色ツタ、斑入りのアイビーやグレゴマの種類などのカラーリーフなら、明るく地被して下草のアクセントになります。
春に花や実を楽しめる低木・下草(グランドカバー)は?
春に花や実を楽しめる、通販でも買えるおしゃれな低木・下草(グランドカバー)を一覧でご紹介します。
低木では、アセビ・アジサイ・コデマリ・トサミズキ・ジンチョウゲ・ビバーナム・コトネアスターなどがあります。
下草(グランドカバー)ではアジュガ・ヒューケラ・スズラン・エリゲロン・フッキソウ、シャガ、ネペタなどが地被に使えます。
実が楽しめるのは、マホニアコンフューサなどです。5月ごろから黒紫の実を付け、おしゃれです。
夏に花や実を楽しめる低木・下草(グランドカバー)は?
夏に花や実を楽しめる、通販でも買えるおしゃれな低木・下草(グランドカバー)を一覧でご紹介します。
低木では、クチナシ・アベリア・ムクゲ・シモツケ・ハギなどです。
下草(グランドカバー)では、ホスタ・アガパンサス・アスチルベ・ホトトギス・インパチェンス・ヤブラン・ユキノシタなどが地被に使えます。
実が楽しめるのは、スグリ・ブルーベリー・ヒイラギ・ユスラウメなどです。初夏ごろから実ります。
秋に花や実を楽しめる低木・下草(グランドカバー)は?
秋に花や実を楽しめる、通販でも買えるおしゃれな低木・下草(グランドカバー)を一覧でご紹介します。
低木では、マルバノキ・ヌルデ・ルリマツリ・マホニアコンフューサなどです。
下草(グランドカバー)では、ヤブラン・シュメイギク・ツワブキ・ヒメツルソバ・シュウカイドウなどが地被に使えます。
実が楽しめるのは、アオキ・アセビ・イヌマキ・ムラサキシキブ・ニシキギ・ビバーナムなどで、秋らしい人気の種類です。
冬に花や実を楽しめる低木・下草(グランドカバー)は?
冬に花や実を楽しめる、通販でも買えるおしゃれな低木・下草(グランドカバー)を一覧でご紹介します。
低木では、マホニアコンフューサ・カンツバキなどがあります。
下草(グランドカバー)では、クリスマスローズ、スノードロップ・フクジュソウ・ユキワリソウなどが地被に使えます。
実が楽しめるのは、センリョウ・マンリョウ・ヤブラン・リュウノヒゲ・オモト・フユイチゴなどです。クリスマスやお正月など冬のイベントに彩りを添えてくれそうですね。